【遊戯王デュエルリンクス】あるデッキを組んだらデュエルキングで17連勝した件
出典:https://www.konami.com/yugioh/duel_links/ja/
※2017年2月27日時点の情報で作成した記事です
強いデッキとは?
遊戯王をやっているプレイヤーにとっては永遠の課題である。遊戯王を大別するとカードゲームである以上、初手の手札や引きの強さ、相手のデッキとの相性やデッキを回転させる頭脳など様々な要素が勝敗に直結する事になる。勝負はやってみないと分からないと色んな人が言うが本当にその通りで、この世に100%勝てる勝負なんてものはほとんどない。黒子のバスケの主人公がこんな事を言っていた↓
黒子「てゆーかもし100点差で負けてたとしても残り1秒で隕石が相手ベンチを直撃するかもしれないじゃないですか」
引用元:黒子のバスケ4巻94Pより
黒子の言っている事は極論に過ぎませんが、100%勝敗が決まってる勝負はないというのはそういう事である。どんな勝負の世界でも人は勝率を少しでも上げるよう考えたり練習したりと試行錯誤する。遊戯王に関して言えば100%勝てるデッキというのは存在しないのですが、ちゃんと考えれば勝率が高いデッキというのは作れます。遊戯王で強いデッキとは何か?自分が考えた強いデッキの定義というのは以下の通りです。
遊戯王プレイヤーが最も恐れる負け方ですね(^^;)どんなにレアカードをつぎ込んだ強いデッキでも、本番で手札事故が起こってはなんの意味もありません。テーマデッキ等である局面でしか使えないカードが多かったり、上級モンスターが多く入っているデッキによくある負けパターンです。
つまりは相手に左右されないデッキの事です。相手に合わせて対策を練るのは凄く大事ですが、相手を意識し過ぎて自分のデッキが短調になったりコンボが成立しにくくなるのは本末転倒な気がしますよね。相手がどんな戦法でも変わらずに立ち回れるデッキというのがやはり理想です(^^)
遊戯王デュエルリンクスは初期手札も少なくドロー補強カードもそこまで充実していないので、長期戦になった場合いかにうまく立ち回れるかが重要だと思っています。接戦になった時に自分のデッキの真価が問われると言い換えてもいいです。バーンデッキなどは特に途中で息切れする事が多いですが、途中で策が尽きて相手からのトドメを待つというのはとても残念で悔しい負け方ですよね。
以上、3つの点を踏まえて今回のデッキを組みました(^^)
このデッキが強い!!
あ、別にそんなに目新しいデッキではないです(笑)
■マーダーピエロ軍曹デッキ 使用キャラ:キース スキル:スリカエ
デュエルリンクスが配信開始されてちょっとしてから断頭台デッキってのが流行しましたよね。このデッキはそれの延長・応用です(^^)断頭台デッキが流行った当初はまだパック配信も少なく、ただただ嫌がらせをするという癖の強いデッキとしてプチブームとなりましたが、勝率としては安定しない為ランク戦での使用率も減少していました。ですが断頭台デッキが登場してから、砂漠の光や銀幕の鏡壁やエレクトロ軍曹など使えるカードが増えたということで状況が変わっています(^^)
なぜこのデッキが強いのか
このデッキは先に挙げた、自分が思う強いデッキの条件である3つの項目を全てクリアしているからです(^^)ちょっと長くなりますが、なぜ強いのかを根本からご説明します☆
現環境で遊戯王デュエルリンクスで勝つ条件は以下の通りです。
今後エクゾディアやウィジャ盤が実装されるかも、というのは置いといて(笑)
デッキ切れを狙うならデッキ破壊デッキを作ればいいのですが、デッキ破壊デッキはまだ勝率は低いですね。ということで相手ライフをゼロにする勝利を前提で考えると、戦闘で相手モンスターやプレイヤーに攻撃してライフを削るか、バーンカードで効果ダメージを与えるかの2択になります。バーンデッキはリシドや羽蛾で作ればいいとして、残るは前者の相手に攻撃してライフを削る一番オーソドックスな戦法です(^^)
現環境は銀幕の鏡壁やフリッグのリンゴなどの強力な罠カードが多く、迂闊に攻撃すると手痛いしっぺ返しを喰らう事が多くなりました。じゃあ安全に攻撃するにはどうすればいいのか?それを考えると思いつくのは相手モンスター除去でした☆このデッキはマーダーサーカスやドリームピエロ、ブレードラビットなどの表示形式変更による効果で相手モンスターを破壊・除去していくのが基本戦法になります。いくら伏せカードがあっても相手フィールド上にモンスターがいなければそれほど怖くないですよね。デスカウンター以外は破壊系の罠カードはそれほど数がなく、鏡壁もモンスターがいなければ攻撃力が下がるだけです☆しかもこのデッキは全て下級モンスターで攻め立てるので、フリッグのリンゴで強力モンスターを生み出してしまうリスクもありません。そしてエレクトロ軍曹、このカードで相手フィールド上のリバースカードをロックしていきます。「安全に攻撃」それがこのデッキのテーマです(^^)
採用している魔法・罠カードはほとんどが表示形式を変更するものやこちらのモンスターを守る為のものです(^^)ブレードラビットは弱いですが(入れなくてもいいかもw)他の主力カードは全て攻撃力・守備力が1000前後、鏡壁を発動すれば下級モンスターなら突破は難しいです。砂漠の光が強いですね。ドリームピエロを攻撃表示で一緒にリバースで出せば、相手モンスターが何を出してきても砂漠の光でこちらのモンスターを全て守備表示に変更、ドリームピエロの効果で相手モンスターを1体破壊する事ができます。相手ターン終了時に砂漠の光を発動してマーダーサーカスを守備表示にして、自分のターンで攻撃表示にして相手モンスターを1体を手札に戻すなどのコンボもできます。ツイスターを2枚入れているのは現環境のあらゆる面で必要だからです。このデッキはこちらの表示形式変更がキモなので、相手が重力の斧グラールを使われると動きを封じられてしまいます。それと呪魂の仮面ですね。その為のツイスターです。
攻撃をして相手にライフダメージを与える以上、ほぼ必ずモンスター同士の戦闘が存在するのがデュエルのセオリーです。これは互いのモンスターを潰しあって相手のカードを減らす戦いと言い換えてもいいですよね。本来はやってやられてを繰り返すのがデュエルですが、もしこちらのカードを1枚も減らさずに相手のカードを除去できるとしたらどうでしょうか?このデッキはクリボールやアヌビスの呪い、砂漠の光などで自軍モンスターを守りながら表示形式を変更し相手モンスターを除去していきます。もちろんそれは魔法・罠カードを消費しての事ですが、デュエルが進むと自分の操作で表示形式を変更して相手モンスターを除去する機会が増えていきます。このような事が3回あったとすると、それはこちらのカードを減らさずに相手のカードを3枚除去したという事になります。これはとてつもなく大きいと思うんですよね。表示形式を変更するだけで相手モンスターを除去できる、これがこのデッキの最大の強みなのです。
相手モンスターを除去できるという事は、相手・環境に左右されにくいということです☆一方的に除去をしてしまうので、相手が青眼の究極竜だろうがサクリファイスだろうがおかまいなしです。採用カードは全て下級モンスターなので手札で腐るという事もなく、デッキはモンスターと魔法・罠をほぼ均等にしているので事故も起こりにくいです。しかも魔法・罠カードは防御系のカードが充実していて、スキル:スリカエで手札を交換出来るという事で初手が悪くても立て直す事ができます。先程言った表示形式を変更するだけで相手モンスターを除去できるという事はこちらのカードを減らさないという事、つまり消耗戦に強いという事です☆ということで、自分が言った3つの条件はクリアしました(´・ω・`)!!
環境が進み、マーダーピエロの立ち回りが飛躍的にしやすくなったのが大きいですね。残念ながら私はいまだにエネミーコントローラーをGETできていないので(´・ω・`)エネコンを入れれば更に鉄壁の守りになると思います。ブレードラビットがやはりステータスが弱いので、呪魂対策で1体くらいは☆5・6の上級モンスターを入れてもいいかもですね。今のところ天空騎士パーシアスくらいしか候補がないのですが、入れなくても強いので採用は見合わせています。このデッキの弱点といえば火力がないということなのですが、相手モンスターを除去できるので火力不足はそこまで気にならないといった感じです☆
KCカップ開催
この記事を作成している間に始まってしまいました(´・ω・`)笑
ということで今回紹介したデッキでKCカップに挑戦したいと思います(^^)最近はもうほとんどが狩場サクリファイスデッキを皆使っているので、マーダーピエロ軍曹デッキで華麗に勝利し
俺氏「お前、弱いだろ(´∀`)」
と独り言を言いたいと思います(^^)KCカップの後に恐らく、新しいパックや新キャラ(武藤遊戯・闇マリク・闇バクラ等)が登場すると思われるので、KCカップの結果と共にまた記事にしたいと思います。
デュエルキングで17連勝は伊達じゃありません!
良かったらマーダーピエロ軍曹デッキ、組んでみてくださいね(^^)