【映画】一週間フレンズ観てきたので感想言わせてください(^^)
劇場で貰ったポストカードです(^^)
一週間フレンズ観てきた
さすがにもうこの歳で高校生の恋愛映画はキツイかな～と思って尻込みしていましたが、山崎賢人君が好きなのと主題歌がよくカラオケでお世話になっているスキマスイッチ：奏(かなで)の映画パージョンということで、今回は観に行く事にしました(^O^)一週間フレンズは原作コミックでも大人気で、劇場内はカップル率がハンパなかったです！今回は私も一人では行ってないので、なんとか違和感なく会場に溶け込む事ができました(^^)笑
あらすじまとめ
高校２年の長谷祐樹(山崎賢人)はひょんな事から同級生の藤宮香織(川口春奈)と出会い、思い切って「友達になって下さい！」と言うが彼女はその申し出を拒否、香織は一週間で友達の事を忘れてしまうという記憶障害を持っていた。しかしそれでも諦められない祐樹は真心で香織に接していく。毎週月曜になると祐樹の事を忘れている香織、だが祐樹の提案で始めた交換日記を辿る事で二人の距離は次第に縮まっていった。そんなある日、香織の過去を知る転入生がやってきて・・・
引用・出典：公式サイトより http://ichifure.jp/
若手役者勢ぞろい(^^)
先にも書きましたが私は山崎賢人君が好きなんですよね（意味深じゃないｗ）私は同性ではかっこ可愛い男子=格好良いと思っているので、山崎君は今一番のブームです(^^)ナンバーワンは小池徹平ですがね(笑)ドラマ：チームバチスタの栄光 螺鈿迷宮のあおい君役から注目していました。そこからほとんどの学園ドラマ・映画に抜擢されて若手人気俳優としてすっかり定着しましたね(^^)私的には自然な演技に凄い定評があって、今作の香織に想いを寄せる純情な少年役をバッチリと演じてくれましたね！あのモジャモジャ頭、真似したいです(笑)
川口春奈さんは普通に可愛かったです(^^)ただ役柄が記憶に難がある・嫌な記憶を封印している女の子役だけにあんまり感情表現のないキャラクターだっただけに、川口春奈さんの魅力がじゅうぶんに活かされないキャスティングだなって思いました。あとこれは悪口ではないですが高校生役がそろそろ難しいんじゃないかな？と思いました(^^;)たぶんこれは皆思ってる事だと思いますが、川口春奈さんはもう大人の魅力が出始めているんですよね。いち髪のCMを観ると分かると思いますが☆
あ、神木隆之介君もカッコいいですよね(脱線すんなｗ)同い歳の山崎賢人君（22歳）も、ベビーフェイスのおかげでなんとか今作は乗り切ったという風に見えました。山崎君や川口さんには、学園系以外での今後の活躍に期待したいですね(^^)
高橋春織さんも可愛かったですね(^^)個人的には彼女がヒロインでは？という風に観ていましたが、さすがにネームバリューでは川口春奈さんにはまだ及ばないですよね。幼馴染に密かに好意を寄せる女の子：山岸沙希さん役をしっかり演じてくれました☆ポジション的には４月は君の嘘の椿ちゃんみたいな役でしたね。あんな幼馴染がいたら私ならすぐ付き合いますけどね(笑)まだ20歳という事で今後の活躍に期待値大です！！
松尾太陽君もカッコよかったですね！こういう学園映画・ドラマでクラスの女子にモテはやされる役って大抵しょぼいイケメンなんですけど、松尾君がモテるという設定は全く違和感がなく安心して観る事ができました(^^)身長180cmであんな綺麗な顔の男子がいたら注目されますよね。ブレザーにパーカーというダサダサのファッションが気にならない程カッコよかったです☆主人公：長谷の親友で口数は少ないですけど空気の読めるちょっぴり大人な同級生：桐生君役を見事に演じてくれました！
上杉柊平君はヒロイン：藤宮香織の過去を知る転入生：九条君役として登場しました。正直言うと私が脳内に思い描くイケメン像とは対極と言っていい男の子です(・・;)でも今はこういうフェミニン系とでも言うんでしょうか？こういう系の男子が今若い女の子にモテる時代なんですよね。菅田将暉君がモテるのがその証拠と言っていいかなって思ってます。結果ヒロインと付き合ったり壁ドン（今時？ｗ）で女の子に威圧的な態度をとったりとあまりいい印象がなかったのですが、最後に長谷に会いに行くのを許す姿はとてもカッコよかったですヽ(´▽｀)/
映画感想
高校生の恋愛映画ですがヒロインが一週間で記憶を失ってしまうという一味違った設定があり、そこに思春期特有の悩みや葛藤も混じり内容は凄く充実していた映画でした(^^)学園物はやっぱり若い役者や綺麗なシーン・風景がたくさんあり若い頃を思い出すような形で観ていて楽しかったですね☆この映画の最大の売りは、やっぱり主人公・長谷君のまっすぐな気持ちですね！今の時代ってネット上で知り合ったり「LINE交換しない？」とか、結構簡単にしかも気軽に知り合えるものじゃないですか。なので今作の「友達になって下さい！」という台詞はとってもストレートに感じて今の時代にはない新鮮な文句として印象に残りました(^^)相手によりますけど、友達になってください！って面と向かって言われたら、驚きはしますけど嫌な感じはしないですよね。この映画は普通に現代社会が舞台ですけど、そういった好印象な台詞やメインの２人のやり取りの手段が交換日記など、まるで古き良き時代の恋愛を見ているような錯覚に陥ってとても心地の良い時間でした（´∀｀）
交換日記を始めて、記憶は月曜日にはなくなってるけども徐々に長谷君の事を分かってくる藤宮さん、この２人の構図が微笑ましかったですね☆長谷君が交換日記を受け取ってメチャクチャ嬉しがってるシーンで思わずニマニマしてしまいました(○^^○)笑 長谷君の幼馴染の山岸さんが自分のノートだと勘違いしているところも観ていて面白かったです。 長谷君と藤宮さんの出会いが良かったんですよね～(^^)図書カードを拾って妄想全開の恥ずかしい姿を藤宮さんに見られての第一印象最悪な出会い、そこからの電車のプシュ～寸前の本の受け渡し！あの時の藤宮さんのドアが閉まる直前のニッコリとした笑顔がたまらなくキュンキュンしましたね♥
「さよなら、レイ・ペンバー」とか言わなくて良かったです(笑)
結局、藤宮さんは中学の頃から九条君の事が好きだったけど、友達に遠慮しているところもあったわけですよね。あの屋上で後ろから長谷君に抱きしめられた状態から「はじめ君に会いたい」ってちょっとひっくるめ過ぎじゃないか？とは思いました。そんな台詞は金田一の美雪ぐらいしか言っちゃダメでしょ(゜д゜)その中学時代の記憶を取り戻したところから、九条君=はじめ君と仲良くなる、と。このあたりは映画を観ながら
ふざけんな（｀Δ´）！
と思って観てましたが、話をまとめると藤宮さんの解離性健忘とは、中学時代の記憶と事故が原因となったもので大きく分けると
①中学時代の記憶を封印していた
②一週間で友達についての事を忘れてしまう
というものだったと思います。ラストで長谷君との事を全て思い出したという事は、藤宮さんは②の方の記憶障害は治ったり改善・克服したわけではないということですよね？いくら中学時代の同級生：九条君でも、一緒にいてこの②の記憶障害が全く出ないなんてことはあるのだろうか？藤宮さんを長谷君から奪ったいけ好かない男として私の印象にはありますが、それだけで彼の評価を下すのは早計ではないか？と思いとどまりました(^^;)藤宮さんと九条君は高校３年の丸一年はずっと一緒にいた（付き合っていたかどうか？は分からない）と思いますが、九条君絶対苦労してたと思う☆ラストのパラパラ漫画で全てを思い出すシーンが一番の感動シーンで私も涙を流しましたが、よくよく考えたら随分都合のいい記憶喪失だなと思いました。しかも全てを思い出して言った台詞が「私と友達になって下さい！」でした。
友達かよ！(゜д゜)
長谷君はしょげこんで幼馴染の沙希からの告白もスルーして抜け殻のような生活（だったと思われる）だったのに、長谷君の事を思い出しても結局は友達止まりだ、と。なんだかな～と思いましたｗでもよくよく冷静に考えてみたらこの映画のタイトルって一週間フレンズだったって事に気付きました。
俺氏「そうか、これって恋愛じゃなくて友情映画だったのか・・」
という事で、友達止まりという理不尽な結末に無理矢理納得させられました(笑)
最後に
本当に好印象な映画で、季節の移り変わりも感じる本当に綺麗な映画でした(^^)ラストシーンは恐らく賛否両論あると思いますが、長谷君のまっすぐな気持ちに心打たれる人は多いと思います☆中高生や恋愛で頑張っている人にはぜひオススメしたい映画ですねヽ(*´∀｀)ちなみに冒頭で「一人では行ってない」と書きましたが、一緒に行った気になる女の子は彼氏が出来て私とはもう会えないと連絡が来ました☆
映画のようにはうまくいかない
現実はそんなもんですヽ(´▽｀)/
