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【映画】ネタバレ注意!!「溺れるナイフ」観てきたので感想言わせてください(^^)ナツメとコウの恋の行方は・・・!?

行ってきました!!(^^)

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溺れるナイフ、観てきました!!(^^)

土日の池袋は混みますね〜(笑)みんなホントどこから出てきたんだといった感じ。最近ひきこもり気味(あいかわらず家で遊戯王デュエルリンクスかパソコンかYouTubeばっかり)だったので、土日の池袋に久しぶりに訪れると圧倒されてしまいました☆たまには外出なきゃダメですね。シャバの空気でも吸って気分一新しないと。今年は本当にインドアだったので来年はもっと積極的に外出の機会を増やしたい!来年は好きなアーティストのライブが多いのでそちらのライブレポを書きたいです♪と少し今年の自分を振り返ってみながらお立ち台に乗ったメイドさんを尻目に人ごみをかき分けて池袋のシネマサンシャインへGO!!

 

 

 

 

 

映画前にちょっと気になった

 

チケットをさっさと購入して地下のスクリーンへ☆途中で気になるポスターがあった・・・そう!!バイオハザード:ザ・ファイナル」のポスターであった☆うわ~やっぱコレ絶対観たいわ〜と予告を観ながらニヤニヤしていた 笑 ニヤニヤし過ぎて写真撮ってくるの忘れてしまった。。こちらは23日公開、しかも世界最速の公開なのである☆これも観る、絶対観る!!初日は仕事で無理なのでなんとか今年中には行く予定であります(^^)2日目でも多分満員状態だろうと予想。2日前?から買える予約席をGETできるか、それ一点のみです。スクリーンに入ると女子率90%の劇場に一瞬来た事を後悔する(汗)前々から映画は一人で行く事があったのですが、それはあくまで劇場版名探偵コナンだけだったんですよね。あれは多種多様な人種が来るので、一人で来てもまったく問題ない。しかし恋愛映画となると全くの別次元だということに来てから気づく。。湧き上がるヤッチマッタ感。しかしコレを乗り越えればもう大丈夫だ、俺はもうどこだってやっていける(*´∀`)劇場が暗くなれば俺は闇と同化できるのでノープロブレム。映画が始まればイケメン菅田君が会場女子達を虜にするのだから☆ということで本編スタート!!

 

 

内容と感想

 

内容に関しては過去記事に簡単にまとめたものがあります☆

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予想通りといえばそうなんですけども、原作17巻の内容を凝縮した内容でした。原作を忠実に、というわけではありませんでしたが大幅に変更された所はなかったので原作を知っている自分としては安心して観る事ができました☆原作は主人公のナツメが小学生の頃から始まるんですが、映画では既に中学生からのものでした。私は小松奈々に似た小学生役がキャスティングされているのかな?と思っていたので少し肩透かしをくらった気分になりました、がまあそこまで気にしませんでした☆

映画「溺れるナイフ」は小松菜奈の映画といっても過言ではない。

今回の映画の主人公:ナツメ役は小松菜奈が適任だったなと思いました。原作のナツメは大人びたスラっとした美少女なのですが、小松菜奈も身長もあり足も長く顔も超がつく程小さい。彼女以外この役はできないんじゃないか?と思った程でした。小松菜奈は可愛いよりキレイという言葉が似合う子でそれがナツメと合致していたのと、主人公ナツメの思春期特有の繊細な心情をうまく表現していたと思います。かといってシリアスでもコメディータッチのシーンでも違和感なく演技されていたので自分は関心しました。自分は演技に詳しい訳じゃないですけども、ドラマや映画を観ていれば無感情や棒読みの役者ってすぐわかりますよね。小松菜奈からはそれが感じ取れませんでした。小松菜奈は今後主演やヒロインしかできないんじゃないか?と思える程存在感がありました。さすが今話題の若手女優です(^^)彼女の今後の活躍に期待ですね。コウ役の菅田将暉も良かったですね☆よくぞ獣医ドリトルの土門会長次男からここまでの成長を遂げたな・・・と感無量でした。原作のコウはオレ様キャラと本当にナイフのように尖った少年でしたが、金髪:菅田君はそれを上手に演じていました。ただ個人的にはナツメのシーンがほとんどでコウのシーンは少なめ、もう少しコウが神格化されていた背景や例の事件直後の輝きを失った喪失感を含めた心情などを表現して欲しかったなと思いました。実力ある俳優なのにシーンが少ないせいで実力を発揮しきれていなかった印象、いや発揮する機会をじゅうぶんに与えてもらえなかったと言い換えてもいいです。シーンが多いという理由だけでナツメ:小松菜奈に喰われていたとさえ思いました。

原作に忠実ではない。

原作では例の事件について悪意たっぷりのおぞましい事件で「未遂か否か!?」という論点が読者を惹きつけるポイントとして衝撃的なものでしたが、映画では軽い未遂で終わっていたので「まあ映画ではそこまでショッキングな内容にできないよな…」と思いましたが、やはり自分としては物足りない所ではありましたね。その事件後、すぐに高校生となって時が進んでしまったのであれだけの事件がありながらその後の傷心の気持ちやコウと離れてしまった喪失感などがほとんど表現されていなかったのが残念でした。あとこれは女の子なら辛口な意見を言うだろうポイントだと思われますがナツメと大友の初キスが原作は海辺だったのに映画では家でした(^^;)これは世の女子達からのブーイングが飛び交いそうですね~ 笑 ナツメのお見舞いというシチュエーションは良かったのですが、笑いながらの初キスだったので原作とのギャップがありすぎましたね。ああいうお互い笑顔の微笑ましいキスも良いのですが、「友達でいい」と言っていたのに急に積極的になる大友に少し違和感を感じました☆この溺れるナイフは、コウ派か?大友派?かと女子達が論争を交わす程にコウ・大友については重要なキャラ位置にあります。要するに、女子にはチョイ悪な男の子に惹かれやすい、もしくはとっても優しい男の子に惹かれやすい傾向が強いということなのである。なので大友が冷えついたナツメの心を時間をかけて溶かしていく様をもう少し詳細に見せて欲しかったですね。高校生になって別れてしまったナツメとコウ、これもできればコウの心情をもっと見せて欲しかった。ただ不良になってしまっただけで輝きを失ってしまったコウが何を思っていたのか、映画ならではの表現に期待しましたがほとんどなかったです…。個人的には原作でコウと大友が二人で話していて「お前ならナツメを正しい方向へ導いてやれるのかもな…」(すいませんちょっと覚えてない…)というシーンがすごく好きで、何回泣いたか分からない程読み返しました。ということでそのシーンは全くなかったので自分的にはそこが一番の突っ込みポイントでしたね。コウと大友の絡みは事件以降、2度目の火付け祭の直前、他愛もない会話だけでした。

全体としてはジョージ朝倉先生の良さが出ていた(^^)

 溺れるナイフは海に飛び込むシーンが多く、それが作品の抽象的で幻想的な雰囲気を構成していたと思っているので、海に飛び込むシーンがいくつかあったのは良かったです☆ナツメの幼いながら感覚で生きているあたりもうまく小松菜奈が演技で表現できていたのでそこは賞賛かな、と。しかしやはり原作に忠実ではなく良シーンをカット、心情があまり表現されていなかったのが残念。小松菜奈菅田将暉という今最も注目されている俳優をキャスティングしながら、カメラワークが甘かったり(シリアスシーンなのに定点カメラ、しかも遠い)などの気になる点はアリ。原作を知っていたのでその劇場版が観れる喜びが自分の中の体裁を保った、というのが正しい分析かもしれません。

 

 

ちょっと辛口になってしまいましたが映画を観れたのはとても良かったです。イイ作品を観れたのと、また原作を1巻から読みたくなりましたね!!次回はバイオハザードを観に行くのでまた感想レポをUPします。

 

ありがとうございました(^^)

てか、ケツ痛い・・・

 

 

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